1954-12-05 第20回国会 参議院 予算委員会 第3号
○千田正君 次に引揚問題で相当伺いたいのでありますが、これはなかなか重要な問題であつて、曾つて外務省並びに厚生省が各国に向つて要請した未帰還の日本人に対するところの数字とは相当最近の情勢は変つているのじやないかというような感じもするのであります。
○千田正君 次に引揚問題で相当伺いたいのでありますが、これはなかなか重要な問題であつて、曾つて外務省並びに厚生省が各国に向つて要請した未帰還の日本人に対するところの数字とは相当最近の情勢は変つているのじやないかというような感じもするのであります。
我々は公務のために戦没した者、これがたとえ軍人であつても、或いは学徒であつても、すべて公平にその保障をするべきであつて、一部の者にこれを限るという不公平を避けなければならないと考えたからであります(拍手)又第十九国会におきまして恩給法一部改正が出された際に、衆議院における一部自由党議員諸君の修正によつて、曾つて戦争指導者としてその責任を追求されたところの戦争犯罪者であつた人たちが、これが高額の恩給を
従つて曾つて府県知事が、いわゆる最後の府県会におきまして、どんな議決をしようと、結局において原案執行権を持つていて強大な権力を振い、ときには府県会の意思を無視してまでも知事の思う存分の権力を発動したということがたしかあつたわけであります。
従つて曾て文部省においておやりになつたあの経験を、大体どれだけ金がかかつたか、どれだけの日数で何をやつて、どれだけの人を使つて、而もそれが現在教育長として中央なり或いは又都道府県なり、或いは又市町村なりで現に勤めている人がどれだけあるか、その実態を一つ知らせてもらつて、それによつて来たるべき方策を是非立てて頂かなければならんと思うので、そのことを一つお答え願いたいと思います。
向うは、議運は本日はきめないで散会したようですから、明日衆議院議長としては、議院運営委員会は午前中はまだ開かれておりませんから、まだ結論は出ておりませんからと言つて、曾つて参議院議長のおやりになつたようなことになるだろうと、明日午前中には、恐らくなるであろう。こういうことでは相成らないので、やはり事前に、協議ということである以上は、かような態度は協議ではない。
こういう御発言でございましたが、今度のこの案を見ますと、陸上、海上、航空とはつきり三本建になつて、曾つての日本の陸海軍の対立というようなものも今すでにそれが芽ばえかけておると思うんですが、こういう形態で行つた場合に、この三軍の有機的な統合、これは果して可能かどうか。又三つでばらばらに対立を来たして、一応機関に統合幕僚会議というものがあるけれども、うまく行かないんじやないか。
○豊田雅孝君 それでは至急に今後御研究を願つて、曾つてお約束のありましたように、機械、器具、兵器の製造修理業のみならず、可能なる範囲において業種を拡充せられるように、その又基準を発表せられるように一つの作業をお急ぎ願いたいと思うのであります。それと同時に、もう一つ伺いたいのは、あの基準の設定があつたためにどういう効果があつたか、その点伺いたいと思います。
従つて曾つての申合せ通り、今日討論採決して一向差支えございません。副総理の御都合がどうかと思いまして一応その点を伺います。
私は法的根拠からみましても、日本の領土に棲息しておらないところの「らつこ」、「おつとせい」というようなものを、而もそういうものは日本の近海を荒し廻つて、曾つて二十万頭と称せられるところの「らつこ」、「おつとせい」が、すでに四百万頭、これが日本の沿岸、三陸、北海道の沿岸に来まして、「いわし」とか、或いは「さけ」とか、「ます」とかというものを食い荒らすところのいわゆる損害は数千万貫と称せられておる今日、
物価はいかにかして下げて世界の水準まで持つて行かなければならないと言いますると、消費の節約、同時に耐乏予算といいますか耐乏生活、耐乏経済に入つて、曾つてイギリスが耐乏経済に入つて今日の経済情勢を馴致いたしたと同じように、少し苦しくはあつても消費は節約しなければならない。国費は節約しなくちやならんと思う。
従つて曾つて電波監理委員会時代にいろいろ内外の情勢を調査いたしまして、一応日本としての割当の計画を設定いたしました。
天田委員がさつきから御心配になつているように、本来恩給は月々の生活の資であつて、曾てアメリカ側から忠告があつたように、本来言うというと、これは月払いが至当であります。月給と同じように月払いすべきものである。
ここに運輸省の対策本部から来た資料がありますが、この中にも当然お挙げになつて、曾つて二千万円の被害が一つの会社についてありという数字を出しておつた、それがゼロになつておる。そういうものについては、こういうふうになつて調査の結果なくなつたというぐらいのことは言つて下さらなければいけないと思う。是非一つそういうふうに一応あなたがたのお出しになつた資料について、私たちは甚だ遺憾の意を表します。
○石原幹市郎君 現在の段階における考え方としては、それは無理からんことと思いまするが、この長い間日本はやつぱりこういう産業については空白があつたのであつて、曾つては日本のこういう技術は相当高度なところへ私は来ておつたと思うのです。
このようにしてこの恩給法によつて曾ての軍閥職業軍人は無条件で生活が保障される。これがこの法案の本質であります。 一方厚生省の調査でさえ、生活が困窮し、保護を要する国民は約一千万人と見ております。ところが二十八年度予算では百八十万人しか生活保護費が組まれていない。五人世帯で月八千円しかもらえないのであります。
御承知のように来年度の予算は非常に窮窟にできておりまして、旧軍人、遺族、傷病者であつて、曾つては一般退職公務員と同じように恩給を給せられていたかたがたには、恩給を給することにいたしたいと思つておりまするが、その金額は、一般退職公務員並みには到底出せないというような有様であります。
従つて曾て戸籍法の改正の場合、僅かの手数料の改正に対してすらこれを政令に委ねることなく立法事項として当時修正しておるような沿革に徴しましても、以来我々のとつて来た態度は必ず立法事項は国会みずから法律によつて定めるという態度を持して来ておることは御承知の通りですが、然るにこの場合におきまして十六条に記載されておる事項は少くとも刑期を左右するところの問題であります。
と申しますのは、遠距離逓減の問題でございますけれども、先ほどの前之園さんの質問と私は又逆になるのですが、少くとも御承知のように国鉄の新憲法下における任務と言いますか、というものは御承知かも知れませんが、国民の鉄道であつて、曾つての天皇の鉄道でないことははつきりしておる。
いわゆる戦前よりはなお悪くなつたというような考え方でお話されたのですが、従つて曾つての国鉄の観念と今の公企業体となつての観念が、どうしてもはつきりしないので、そういう結果、わざわざ意識的にそういうことは考えずに、無意識に営利専門で考えたというお答えになつて来ただろうと思います。
従つて、曾つて日本発送電が行なつていましたごとく、全国的に電力の卸売をすることによつて料金のプールを断行するか、或いは我が党の主張する電力事業の全国一社化を行わない限り、地域差の撤廃は困難であります。従つて、若しこの法案を鵜呑みにしますと、電源開発と地域差の撤廃とを結び付けて、電力料金の地域差がなくなり、電力の需給がうまく行くものと信じておる人々に、非常な失望を與えることになるのであります。